波と書

波を愛し、六本木住まいを捨て、湘南へ。そんな人間の思索の記録。

2014-09-01から1ヶ月間の記事一覧

丸ノ内の夜景

なんだかんだで都心で過ごした週末。信頼できる同性の友人は、人生における人間関係の中でも簡単には得難い大切なものであると改めて感じた。まあ人間というものは、二十歳も過ぎれば人格も生活様式も色々凝り固まってしまいがち。だからこそ、素直にフィー…

穏やかな波と強い風の朝

きょうは朝日の出る頃から波乗りへ。波は穏やか過ぎるコンディションだったので、ひたすら海面をプカプカ浮いたり、泳いだり、眺めたり。黄金の朝日を浴びながら、強い風の飛も浴びながら、ただぼーっとしていると、今週一週間の雑念も綺麗に流され消えてい…

JR新橋駅 23時57分発小田原行きは藤沢方面の終電

そう。六本木暮らしでは観念しえない終電という存在。片瀬江ノ島へ帰るには、この新橋駅23時57分発の小田原行きに乗らないといけない。だから、合コンだって早く切り上げる。そもそも即日ベットインする作戦じゃないなら、ダラダラ夜中まで飲む必要は全くな…

自分はアバグネイルであり、ベルフォートであり…

戦略的に道化になりきること。その景色を客観的に見てる自分を楽しむこと。そして、それをやり切り真の目的を実現することにプライドを持とう。戦略的本質部分だけは徹底的にシビアでいるが、その他、非戦略的付随事項は『(笑)』でいい。一笑に付すのだ。…

猛烈な汐風

昨晩は海辺を通って自宅へ帰ったけど、一漕ぎもせずとも辻堂海岸まで辿り着けるレベルの猛烈な汐風。ちょっと身の危険を感じるほどで、看板やらなんやらが映画みたいに飛び散らかって来た。けれど、こういう猛烈な汐風に揉まれると自然と笑ってしまう自分が…

望んだ日々 望んだ軌道

朝から海へ出て、そして、仕事に行き、バランス維持した状態で働き、夜はSFCでの時間を過ごせた。派手さは何もないけれど、ある種学生の様なモラトリアムが自分には必要だから、きょうみたいな一日は自分にとって望んだ日々といえる。常識から逸したアクショ…

波が喉に沁みる

朝からサーフィン。今日はいい波だった。まだまだはじめたばかりだけど、場数を踏むことと、テイクオフ毎の微調整を積んでいくことで、着実に技量が上がっていくことを実感してる。こういう意思と行動の一体感…自己同一性が調和してるとでもいうべき時間が真…

静寂に耳を澄ます

都心の喧騒は昨日まで。きょうは静寂に耳を澄ます。呼吸をする。深く永く。気を紛らわせる、煩わせる、妬ませる。そんな要素がからっきし無い贅沢さが、本質を直視する時間を与えてくれる。余計なものを投げ捨てるから、それ故の淋しさもあるけれど、新しく…

海洋人が超都心で暮らすに至った経緯

僕は自分のことを海洋人と思ってる。 生まれて大学を出るまで、ずっと海の見える世界で暮らしていた。 学部3年の冬、僕は大学院に進むつもりだった。小さい頃から経済の仕組みに興味を抱いていて、その好奇心はすくすくと成長し、大学では経済学系の賞も幾つ…