波と書

波を愛し、六本木住まいを捨て、湘南へ。そんな人間の思索の記録。

猛烈な汐風

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昨晩は海辺を通って自宅へ帰ったけど、一漕ぎもせずとも辻堂海岸まで辿り着けるレベルの猛烈な汐風。ちょっと身の危険を感じるほどで、看板やらなんやらが映画みたいに飛び散らかって来た。

けれど、こういう猛烈な汐風に揉まれると自然と笑ってしまう自分がいた。そして、細かな気がかりごとなんぞ、吹き飛んでしまった様な爽快感を感じた。

そういえば、子供の頃は台風の日に外出歩いたりしてたな、なんてことも思い出した。

あれこれいわずに目の前のことに全力になれるのは子供の特権だけど、猛烈な汐風を前にしたら大人も一瞬そこへ戻れる様だ。